キャスト&スタッフ
Castキャスト
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- 草野康太:尾形蓮司(俳優。映画監督風間重兵衛役)Kouta KUSANO
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1975年、神奈川県出身。1986年テレビで子役デビュー、同年『プルシアンブルーの肖像』で映画デビュー。橋口亮輔監督作品『二十才の微熱』『渚のシンドバッド』で注目を浴びる。ベテランから新鋭監督まで多くの監督映画、テレビ、CMなど多方面で活動中。本作に描かれる細野演出舞台の初演(役柄は別)に続く舞台二度目・本映画主演。
主な主演作:『Rainbow』(1997年)、『眠る右手を』 (2002年)、『愛妻日記•ソースの小壜』(2006年)、『アワ・ ブリ ーフ・エタニティ』(2010年/東京国際映画祭正式上映)。その他の出演作:『私の叔父さん』(2012年/監督 細野辰興)、『僕の中のオトコの娘』(2012年/監督 窪田将治)、『×××(キスキスキス)』(2015年/監督 矢崎仁司)、『D坂の殺人事件』『屋根裏の散歩者』(監督 窪田将治)など。自身が撮影した初のデジタル写真集「CRP JAPAN yokohama underground vol.1 街角たち」を出版するなど、俳優以外の分野にも進出している。
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- 山田キヌヲ:南千草 (俳優。プロデューサー蓋河久子役)Kinuo YAMADA
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1981年、宮崎県出身。高校演劇をきっかけに役者への道を歩む。 早稲田大学演劇映像コース在籍時より、役者としての活動を開始。2004年、廣木隆一監督「ガールフレンド」のオーディションで主役に抜擢されスクリーンデビュー。映画・TV・舞台と精力的に活動中。『私の叔父さん』以来の細野映画で細野作品初主演。
主な出演作:『SHARING』主演(2014年/監督 篠崎誠)、『悪人』(2010年/監督 李相日)、『告白』(2010年/監督 中島哲也)、『その夜の侍』(2012年/監督 赤堀雅秋)、『A列車で行こう』(2011年/監督 森田芳光)他。テレビ 『嵐がくれたもの』レギュラー(CX)、『モメる門には福きたる』レギュラー(CX)、『ワカコ酒1・2』レギュラー(BS JAPAN)、『となりのシムラ』(NHK)他。舞台『中也が愛した女』(演出 古城十忍)、『満ちる』(演出 松本修)、『さよならを教えて』(作・演出 早船聡)他。CM『ポケットモンスター サン・ムーン』他。
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- 和田光沙:和田梓 (俳優。ウェイトレス役)Misa WADA
1983年、東京都出身。小学3年生の時に観たミュージカル『アニー』で役者になることを決意。大学で農業専攻、運送業社勤務を経て、24歳の時に芝居をはじめる。8歳の女の子、場末スナックのママ、人喰いゾ ンビ、殿様、馬番まで演じる。『私の叔父さん』出演以来、舞台『マルクス愚連隊、原作者Jr.拉致事件。なう』(スタニスラススキー探偵団)と細野組常連。
主な出演作:映画『靴ヶ浜温泉コンパニオン控え室』、『アイドル・イズ・デッド』、『ハーフ・ゾンビ』、『あんこまん』、『雲の屑』、『犯る男』、『なりゆきな、魂』、舞台『だいだいの空』(トムプロジェクト公演)、『相方』(いっぱち屋公演)、『カムアウト1989↔2016』(劇団燐光群)、『放課後のユートピア』(劇団ナナカマド)など。
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- 金子鈴幸:清水大 (演出助手&俳優。坪井役)Suzuyuki KANEKO
1992年、東京都出身。小学校5年生の学芸会のための初脚本『忍者戦記』が好評を博す、高校2年の時に書いた『王国』で商業脚本家デビュー(アロッタファジャイナ公演「11月戦争とその後の6ヶ月」の一作)。2016年演劇ユニット「コンプソンズ」始動。明治大学在学中。父は『デスノート』『平成ガメラシリーズ』など の映画監督・金子修介。
ほか主な作品:映像出演は映画『生贄の ジレンマ』(監督 金子修介/2013年)、『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!史上最恐の劇場版』(2014年/監督 白石晃士)、『ニート・オブ・ザ・デッド』(2014年/監督 南木顕生)、WEBドラマ『夏休みなんかいらない』(2014年)等。脚本監督映画は短編『から家(や)』、短編『濁った激流にかかる』、短編『橋』(カフォスカリ・ベネチア大学短編映画祭2015インターコンペ正式上映)、作・演出・出演舞台『にてないモノマネ』『アイコ、セブンティーン』ほか。
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- 向山智成:向井一平 (俳優。脚本家・円山役)Tomonari MUKAIYAMA
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1976年、愛知県出身。幼い頃より「声」で「伝える事」に興味を持ち、表現者として多数のテレビ、CM、企業VPなどでナレーションを担当。『スタニスラフスキー探偵団』初演舞台以来同じ役を本映画でも演じている。
ほか出演:TV-CM「サントリープレミアムモルツ」、VP「ジブラルタル生命」など。
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- 森谷勇太:飯尾明 (俳優。チーフ助監督綾部役)Yuta MORIYA
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1982年、山形県出身。海上自衛隊退職後、俳優を志す。強面な外見と気弱な内面にドンピシャとばかり、映画・テレビ・舞台と活動の場を広げている。
主な出演:『傘』(2008年)、『18倫』(2009年)、『デコトラ★ギャル美菜』(2011年)、『深夜裁判』(2012年)、『少女と夏の終わり』(2012年)、『ドキュメンタリー八甲田山』(2013年)、『14の夜』(2016年/監督 足立紳/2016年末公開)、『ぼくらの亡命』(2016年/監督 内田伸輝/東京フィルメックス2016コンペ部門上映/2017年公開予定)。テレビ『激動!世紀の大事件III』(2015年/CX)内ドラマ「津山30人殺し」主演。舞台『COLORS』(天才劇団バカバッカ)、『ジャンク☆KABUKI!!』(THE☆JACABAL’S)ほか。
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- 森川千有:真壁寿々子 (俳優。アシスタントプロデューサー役)Chiari MORIKAWA
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1974年、千葉県出身。管理栄養士(病院や食品会社の商品開発、シドニー五輪スタッフなど)を経て、『サマーデイズ』2007年に初舞台、2010年劇団新感線の中島かずき作『唇からナイフ』初主演をきっかけに俳優に転身。モットーは“芝居は心の栄養”、人々が心身ともに健康であるためには必要不可欠な栄養!。
主な映画出演:『ネムリユスリカ』(2011年/監督 坂口香津美)、『ストベリーナイト』(2013年/監督 佐藤祐市)、『ゆめはるか』(2014年/監督 五藤利弘)。
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- 南久松真奈:蓬田稲子 (俳優。映画評論家・竹脇役)Mana MINAMIHISAMATSU
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神奈川県出身。子どもの本の編集・デザインを経て、30歳過ぎから芝居の世界に飛び込む。市井の面白い女の生き方を中心に描く演劇ユニット「南久松」を旗揚げ。2013年の初公演『月と鏡』(作・演出・出演)でサニーサイド演劇賞受賞。音楽と言葉の新しいコラボをさぐる音楽ユニット「きょうはいい日」で話フォーマー(わふぉーまー)として言霊を担当。
主な映画出演:『下校するにはまだ早い』(2010年/監督 篠原哲雄)、『ソーローなんてくだらない』(2011年/監督 吉田浩太)、『わが母の記』(2012年/監督 原田眞人)、『EDEN』(2012年/監督 武正晴)、『クジラのいた夏』(2014年)、『バースデーカード』(2015年/監督 吉田康弘)、『家族ごっこ』(2015年)『下衆の愛』(2016年/監督 内田英治)など。
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- 日里麻美:黒子Asami HISATO
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淡路島生まれ、岡山育ち。イルカの調教師をしていたが上京。舞台、テレビ、グラビアなどで活動。ミス東スポ2017候補生、アクトレスガールズ(女優によるプロレス)、グラゼニ女子(プロ野球マンガ『グラゼニ連載5周年』を記念して結成したPRガールズユニット)などで人気上昇中。
2015-16年の出演:Vシネマ『嬢王ゲーム』(監督 山内大輔)、EX『西村京太郎トラベルミステリー』65・66、舞台『けんせつ小町純情物語「やるっきゃない!」』vol.2・vol.3。
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- 嶋崎靖:日野昂太 (俳優。往年の大スター馳一生役)Yasushi SHIMAZAKI
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1955年、東京生まれ。5歳で劇団木馬座の初舞台を踏んで以降「劇と離れられず、社会の濁流にものまれ河原者の道に」。「町の中に演劇を!」を標榜し、80年に古い旋盤工場を改築した自前劇場「風貌劇場」を立上げ、91年より「U-Stage」主宰し、山村公演など社会性にこだわった活動を続ける。98年に文化庁派遣演出家として英国に渡り、2001年には英国で4ヵ月間公演、外務省在外公館長賞受賞。海外公演は100都市以上に及ぶ、海外での活動により、在外公館長賞受賞。街と劇の関係が高じて、チンドン「菊乃家」の看板を引き継ぐ。
主な作品:作演出出演舞台:『夜空のトランペッ ト』、『さよならアリス』、『ロストボール』、創作劇『The Country far beyond the Moon』(Japan Festival Awards受賞)。テレビ:NHK『ハチロウ』(三条役)。
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- 佐藤みゆき:三嶋友里恵 (俳優。蓋河役を降りた女優役) Miyuki SATO
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1984年、福島県出身。学校栄養士を経て、2008年に女優に転身。阿佐ヶ谷スパイダース、TOHOKU Roots Projectなどの舞台を中心にテレビにも多数出演。2011年清水崇監督『ラビット・ホラー3D』で映画デビュー、本映画公開を挟んで、初主演『真白の恋』(監督 坂本欣弘)が2017年公開予定。福島原発から40キロの田村市出身の女優として、福島の『今』を10年間記録するドキュメンタリーに出演を続けている。2016年11月、劇団「同級生演劇部」を旗揚げ。
主な出演作:映画『貞子vs伽椰子』(2016年/監督 白石晃士)、『超能力研究部の3人』(2014年/監督 山下敦弘)、『わたしのハワイの歩きかた』(2014年/監督 前田弘二)、TV-CM「ケンタッキーフライドチキン」レギュラー。
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- 畑中葉子:中田順子(プロデューサー)Yoko HATANAKA
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1959年、東京出身。1978年に平尾昌晃歌謡教室オーディションにより、同年平尾昌晃とのデュエット曲「カナダからの手紙」でデビュー、1980年「後から前から」が空前の大ヒット。同名映画で主演、以降俳優業と歌手業で活動。2013年より歌手活動を再開、『後から前からBOX』(2014年/ディスクユニオン週間チャート1位)、2016年に33年ぶりのオリジナル・アルバム『GET BACK YOKO!!』、7月発売ヤン富田氏リメイク&プロデュース「後から前から」(新録音/アナログ7インチレコード)即完売、10月再プレス。9月発売「後から前から/モア・セクシー」アナログ7インチレコード即完売。12月JOJO広重/非常階段とのCD新譜発売と精力的に活動。
ほか映画出演:『インターミッション』(2013年/監督 樋口尚文)『青いソラ白い雲』(2012年/監督 金子修介)『この子の七つのお祝いに』 (1982年/監督 増村保造)。
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- 木下ほうか:鬼迫哲(演出家)Houka KINOSHITA
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1964年、大阪府出身。1980年『ガキ帝国』(井筒和幸監督)のオーディションに合格し、俳優デビュー。大阪芸術大学卒業後上京。多くの監督から愛される俳優であり、近年ではドラマ、バラエティなどテレビ出演でお茶の間にも欠かせない、人気名バイプレイヤー。『竜二 Forever』、『燃ゆるとき』に続く細野作品出演であり、キャスティングプロデューサーとしても参加。
ほか主な出演作:映画『岸和田少年愚連隊』(1996年)ほか井筒和幸監督作品、『殺し屋1』(2001年)ほか三池崇史監督作品、『寝ずの番』(2006年)、『次郎長三国志』(2008年)ほかマキノ雅彦監督作品、『僕の中のオトコの娘』(2012年)ほか窪田将治監督作品、『天心』(2013年/監督 村松克弥)、『さよなら渓谷』(2013年/監督 大森立嗣)、『グレイトフルデッド』(2014年/監督 内田英治)、『ソロモンの偽証』(2015年/監督 成島出)、『木屋町DARUMA』(2015年/監督 榊英雄)、『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(2017年1月28日全国公開)、テレビ出演『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年/CX)、『ドクターカー~絶体絶命を救え~』(2016年/読売TV)、『ラヴソング』(2016年4月~/CX)、『ナイトヒーローNAOTO』(2016年4月~/TX)、『水族館ガール』(2016年6月~/NHK)『カインとアベル』(2016年10月~/CX)、『痛快TV スカッとジャパン』(2014年~/CX)。
DIRECTOR’S STATEMENT 監督からのメッセージ
Staffスタッフ
- 細野辰興:製作・プロデューサー・脚本・監督
- 日下部圭子:製作・プロデューサー
- 杉山蔵人:製作・プロデューサー
- 道川昭如:撮影
- 伊藤侑貴:舞台照明
- 荒井保:照明
- 若林大介:録音・編集
- 金勝浩一:美術
- 照井旅詩:舞台美術
- 籔中博章:音楽
- 有馬達之介:助監督
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- 細野辰興:製作・プロデューサー・脚本・監督
Tatsuoki HOSONO: Investor, Producer, Screenplay and Director -
1952年生まれ。獨協大学外国語学 部卒業後、横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)に学ぶ。今村プロダクションを振りだしにディレクターズ・カンパニーで助監督時代を過ごし、今村昌 平、長谷川和彦、 相米慎二、根岸吉太郎の4監督に師事する。1991年『激走トラッカー伝説』で監督デビュー。1996年の『シャブ極道』は、90年代日本映画ベストワン と絶賛され未だに話題を提供し続ける傑作。 以降、ジャンルに捉われず社会性のある骨太なエンターテイメント作品を発表し続ける。2011年より創作ユニット[スタニスラフスキー探偵団]も手がける。2016年は、メディアを越境するドラマ『怪盗アトム小僧』も発表。2011年より創作ユニット[スタニスラフスキー探偵団]も手がける。
[FILMOGRAPHY] 映画監督 『激走トラッカー伝説』(1991年)、『大阪極道戦争 しのいだれ(1994年)』、『犯人に願いを』(1995年)、『シャブ極道』 (1996年)、『狼の眼』(1997年)、『売春暴力団』(1997年)、『竜二Forever』(2002年)、『著作者人格権』(2003年、短編)、 『燃ゆるとき THE EXELLENT COMPANY』(2006年), 『ちちり~盗~』(2010年、短編)、『私の叔父さん』(2012年) 。TVドラマ演出 『ドラマダス 『世にも不幸な物語』(1995年)、『ゴーストの恋』(2015年 TV)、『怪盗アトム小僧』(2016年)。舞台演出 『スタニスラフスキー探偵団』(2010年)、『マルクス愚連隊、原作者Jr.拉致事件なう。』(2011年)。
- 細野辰興:製作・プロデューサー・脚本・監督
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- 日下部圭子:製作・プロデューサーKeiko KUSAKABE:investor, producer
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東京都出身。1986年『ドレミファ娘の血は騒ぐ』(監督 黒沢清)媒体担当アルバイトで映画界入り。以降パブリシストとしてワーナー・ブラザース映画作品を手がけつつ、『追悼のざわめき』(1988年中野武蔵野ホール公開時/監督 松井良彦)宣伝などインディーズ映画の大ヒット作を生みだす。1990年よりイタリアの鬼才『青春のくずや~おはらい』から『赤いシュート』までナンニ・モレッティ監督5作品を日本配給、『バレット・バレエ』(1998年)以降『KOTOKO』(2013年)まで塚本晋也監督・海獣シアター製作作品など配給。個性的な監督作品を、企画(ときに製作出資、買付)から劇場公開、テレビ・DVD発売にいたる配給全般、宣伝、海外販売等あらゆる側面から世に送り出す。本作はディレカン時代からの付き合いでもある細野との、『狼の眼』宣伝以来のコラボ。ベネチア国際映画祭コントロ・コレンテ(現・オリゾンティ)部門審査員(2005年)、カフォスカリ短編映画祭インターコンペ部門審査員(2013年)の他、同映画祭特別上映作品のアドバイザーをつとめる。国立ベネチア大学(Università Ca' Foscari Venezia)2017年度のマスタークラスFilm Makingにも協力(代表取締役をつとめるマコトヤとのパートナーシップのコーディネート、配給についての講義など)。
ほか主なプロデューサー作品:『三年身籠る』(2005年/唯野未歩子)、『ノン子36歳(家事手伝い)』(2008年/監督 熊切和嘉)、『ラブドール~抱きしめたい』(2009年/監督 村上賢司)、『ユリ子のアロマ』(2010年/監督 吉田浩太)ほか、配給プロデューサー:『六月の蛇』『ヴィタール』『KOTOKO』、共同プロデューサー『ぼくらの亡命』(2016年/監督 内田伸輝)ほか。
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- 杉山蔵人:製作・プロデューサーTadahito SUGIYAMA:investor, producer
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千葉県出身。幼い頃から生粋の映画好きとして、日本映画について圧倒的な知識量をもつ映画ファンとして、池袋新文芸座やシネマヴェーラの特集上映の番組編成に参画、近年はシネマノヴェチェントのトークゲストへの声かけ、神保町シアターのトークショーで司会をつとめるほか、梶芽衣子DVD BOXアメリカ発売協力も。また忙しい合間を縫って、東映東京の美術監督の桑名忠之さんのインタビュー収録、山根貞男氏らのインタビュー収録で聞き手をつとめ、中島貞夫監督の映画人生50年を祝う会出席のために京都へ出かける。細野への映画化進言は舞台脚本を読んですぐさま、舞台の千秋楽とともに関係書籍『千本組始末記: アナキストやくざ 笹井末三郎の映画渡世』(柏木隆法著)を読み終えた。本作では使用楽曲交渉、クラウドファンディング担当。
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- 道川昭如:撮影Akiyuki Michikawa: Cinematographer
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1976年、茨城県出身。日本映画学校(現・日本映画大学)撮影・照明コース卒業。短編オムニバス『ちちり』(2008年)で映画撮影デビューと同時に細野と出会い本作にも参加、またそこで出会った監督たちとともに『青二才』などの青春Hシリーズ。同時期に“父”をテーマにしたオムニバス映画『Father』。映画に収まらずテレビでも活動。
ほか主な撮影作品:『太陽からプランチャ』(2014年)ほか窪田将治監督作品、『ゆめはるか』(2014年)ほか五藤利弘監督作品、『キリング・カリキュラム~人狼処刑ゲーム 序章~』(2015年/監督 古厩智之)、公開待機作『普通じゃない職業』(監督 須上和泰)など。
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- 伊藤侑貴:舞台照明Yuki ITO: Stage lighting
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1989年生まれ。日本大学芸術学部演劇学科照明コース卒業。現在はフリーランスの照明家として劇場やライブハウス、展示空間等で活動中。
主な担当作品:照明プラン・オペ:新世界PresentsSpecial Live Performance vol.2 『d/a/d(デーアーデー)』( 2015年/構成・演出・音楽・出演 山川冬樹、小田朋美、ハラサオリ)、ダンス作品サブテレニアン10周年記念月間参加 fundada-3「サイト」(2016年/作·演出 伊藤麻希)、照明オペ:青年団第75回公演 「ニッポン・サポート・センター」 (2016年/作・演出 平田オリザ)など。
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- 荒井保:照明Tamotsu ARAI: Lighting
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1968年、埼玉県出身。VPなどの制作会社を経て映像業界入。ピンク四天王のひとりサトウトシキ監督『花つみ』録音で2011年映画初参加、2013年『Father』で照明デビュー。翌年は映画6作品に録音と照明とで参加。若い監督とのコラボが多く、本作はデビュー作以来のベテラン監督の現場となった。
ほか主な映画照明:『KIDS=ZERO キッズ=ゼロ』(2014年/監督 須上和泰)、『花蓮 かれん』(2014年/監督:五藤利弘)、『キリング・カリキュラム 人狼処刑ゲーム 序章』(2015年/監督:古まい智之)、公開待機作『普通じゃない職業』(監督:須上和泰)など。
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- 若林大介:録音・編集Daisuke Wakabayashi: Sound recording and Film editor
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1978年、東京都出身。日本映画学校(現・日本映画大学)卒業後、フリー助手となる。記録映画などの録音・整音を多く務める。録音のみならず、デジタル及びポスプロ技術に精通し、ポストプロダクションワークフローの構築なども行う。本作では舞台音響・現場録音・編集・整音・カラコレを担当。現・日本映画大学専任講師。
主な担当作品:『いのちの作法』(2008年)、『葦牙ーあしかびー』(2009年)など小池征人監督作品の録音、『希望のシグナル 自殺防止最前線からの提言』(2012年/監督 都鳥伸也)整音、『父をめぐる旅 異才の日本画家・中村正義』(2013年/監督 武重邦夫、近藤正典)録音、『物置のピアノ』(2014年/監督 似内千晶)録音など。
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- 金勝浩一:美術Koichi Kanakatsu: Art director
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1963年、東京出身。横浜映画放送学園(現・日本映画大学)卒業。映画『トカレフ』(1994年/監督 阪本順治)で美術監督デビュー。テレビ、広告なども手掛ける。1999年、美術の仲間と映画館「シネマ下北沢」を施工、設営、開館営業。
主な映画美術作品:『赤目四十八瀧心中未遂』(2002年/監督 荒戸源次郎)、『ピンポン』(2002年/監督 曽利文彦)、『火火』映像技術賞奨励賞(2004年/監督 高橋伴明)、『一枚のハガキ』第66回毎日映画コンクール美術賞(2011年/監督 新藤兼人)、『神様のカルテ』(2012年/監督 深川栄洋)、『杉原千畝 スギハラチウネ』(2015年/監督 チェリン・グラック)、『ヒロイン失格』(2015年/監督 英勉)など。
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- 照井旅詩:舞台美術Ryouta TERUI: Stage design
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- 籔中博章:音楽Hiroaki YABUNAKA: Music
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1965年、兵庫県出身。編集プロダクション在籍時に中村幻児映像塾の助監督の紹介で出会い、1991年、細野の劇場本編デビュー作『激走トラッカー伝説』で映画音楽デビュー。映像・編集・効果も手がけ、『小松左京幻想ファクトリー(CS放送)』、多くの企業VP、アイドルDVD制作も。またライターとして格闘技・サブカルチャー系でオフィシャルブック・単行本等も出している。『シャブ極道』『竜二Forever』『私の叔父さん』など、ほとんどの細野作品に音楽参加。最近はアニメの劇伴制作にも挑戦中。
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- 有馬達之介:助監督Tatsunosuke ARIMA: Chief assistant director